大学職員の内発性に基づく役割モデルの再構築に向けた日・韓・台比較研究〈2〉
- 日 時:2020年9月6日(日)13:30-15:00(Zoomによるオンライン開催)
- 9月はじめに事前視聴のご案内、研究会前日までにZoomのID等をご連絡します。
新型コロナウィルスの影響により3月に予定されていた学会大会が中止となり、本研究会もオンラインでの開催となります。とはいえオンライン企画を2時間にわたって視聴することは、ネット回線にも体力的にも負担が大きいとの判断から、報告部分をオンライン動画として事前に視聴していただくことにしました。当日は報告部分のご視聴を前提として、指定討論と質疑・討論のみZoomによる同期開催といたします。
座長:深野政之(大阪府立大学)
趣旨
2018年度に採択された科研費研究計画では、本学会が創立以来継続してきた教職協働研究の蓄積を基盤として、韓国・台湾との国際共同研究により日本、韓国、台湾での実践の中から形成されてきた大学職員の役割モデルについて明らかにすることにより、日本の大学職員に対する新たな役割モデルを提示することを目的としている。 2019年度は8月に大学行政管理学会関東地区研究会との共同企画による韓国大学訪問調査・国際研究集会、12月には科研メンバーのみによる台湾再訪問調査によって、現地教職員へのインタビューと意見交換を行った。本分科会では、韓国・台湾での大学訪問調査報告と、日本の大学職員論の特徴を検証することを通じて、大学職員の新たな役割モデルを提示するための枠組みを議論したい。
報告:事前にオンライン動画を視聴してください
- 報告1:韓国の大学訪問調査報告(1) 村上孝弘(龍谷大学)
報告動画1(23分) 報告資料1 - 報告2:台湾の大学訪問調査報告(3) 安東正玄(立命館大学)・飯野勝則(佛教大学)
報告動画2(25分) 報告資料2 - 報告3:大学職員論の再構成に向けて−基本的視座− 菊池芳明(横浜市立大学)
報告動画3(53分) 報告資料3
事前質問を歓迎します。深野宛《》へご連絡ください。
研究会当日《2020年9月6日(日)13:30-15:00》Zoomでご参加ください
- 指定討論: 光本滋(北海道大学)
- 質疑・討論
- 【開催報告】当日は16名の参加(学会員限定)により、充実した質疑応答と討論ができました。