大学評価学会 第58回研究会:課題研究報告

大学職員の内発性に基づく役割モデルの再構築に向けた日・韓・台比較研究〈2〉


座長:深野政之(大阪府立大学)

趣旨

 2018年度に採択された科研費研究計画では、本学会が創立以来継続してきた教職協働研究の蓄積を基盤として、韓国・台湾との国際共同研究により日本、韓国、台湾での実践の中から形成されてきた大学職員の役割モデルについて明らかにすることにより、日本の大学職員に対する新たな役割モデルを提示することを目的としている。  2019年度は8月に大学行政管理学会関東地区研究会との共同企画による韓国大学訪問調査・国際研究集会、12月には科研メンバーのみによる台湾再訪問調査によって、現地教職員へのインタビューと意見交換を行った。本分科会では、韓国・台湾での大学訪問調査報告と、日本の大学職員論の特徴を検証することを通じて、大学職員の新たな役割モデルを提示するための枠組みを議論したい。

報告:事前にオンライン動画を視聴してください

研究会当日《2020年9月6日(日)13:30-15:00》Zoomでご参加ください