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くみあいくみちゃんは、T女子大学教職員組合の組合誌ANONに連載している大学職員漫画です。

No. 1 最初で最後の 69号 1995年 5月 女子大を出て、そのまま就職したジミでダサイ30代負け犬職員。スクール水着でハワイのバカンスを楽しんだり、腕カバーをつけてジュリアナ東京で小室哲哉にスカウトされたりする。
No. 2 くみの野望 71号 1996年 3月
No. 3 くみのサークル 72号 1996年 4月
No. 4 しくまれたワナ?!くみのお見合い 73号 1996年 6月
No. 5 キャンパスの吸殻対策 74号 1996年 8月
No. 6 女子大の正門前 75号 1996年10月
No. 7 プリンスかっぺい 76号 1997年 4月
No. 8 くみの光と影 77号 1997年 7月 ライバルは宮台真治?いつも王子様のカッコをしている茶髪でロンゲの社会学者。実はものすごい金持ちで、最近六本木ヒルズに居を構えた。ロマンチストで出張届が「パリで恋のランデブー」だったりする。
No. 9 女子大学の職員 78号 1997年10月
No. 10 くみとかっぺいの組合活動 82号 1999年 9月
No. 11 くみの才能とは 83号 2000年 9月
No. 12 残業撲滅作戦 84号 2001年 5月
No. 13 くみの大学生き残り作戦?! 85号 2001年10月
No. 14 ハナリンのご近所さん探訪 86号 2002年 6月
No. 15 ハナリンのご近所さん探訪 Vol.2 87号 2002年11月 azuma kyoko
No. 16 気分は映画監督?!の巻 88号 2003年 7月
No. 17 さっ世代交代?!の巻 89号 2004年 5月
No. 18 くみの負け犬の遠吠え・・・の巻 90号 2004年12月
No. 19 かっぺい助教授のFD問題 91号 2005年 7月
No. 20 ひとことカードの波紋?! 92号 2005年12月
No. 21 くみあい女子大のアイドルの巻 93号 2006年 8月
No. 22 くみの“バブルへGO”の巻 94号 2007年 1月
No. 23 さいきんみんなのコワイもの?! 95号 2007年11月
No. 24 かっぺい委員長と一緒に団交?!の巻 96号 2008年 3月
  英国調のドレスとザマス眼鏡がお似合いのくみの上司。当時はセレブしか入れない女子大を出て職員となるが、「わが校の伝統は・・」を振りかざす。しかし、学生紛争当時の活躍を見込まれ管理職に。くみを鍛えることと、実は甥であるかっぺい助教授を鞭で叱ることに情熱をかける。
女子大周辺のおみせ 67号 1994年 8月
くみの引越し大作戦 75号 1996年10月
くみちゃんとその世界 76号 1997年 4月
西おぎくぼ自然食MAP 79号 1998年 3月
  吉祥寺周辺街あるきMAP 80号 1998年 6月
  気功はいいぞ! 81号 1998年11月
  くみのだんご日記 くみあいニュース 2008年 3月
  学校のおきて1    
  学校のおきて2    
  学校のおきて3    

いつも「くみあいくみちゃん」を楽しみにして下さっている皆様に、描いているハナリンからのメッセージです。

  くみあいくみちゃんとその世界  

 ときどき、「くみちゃんのモデルは?」とか「あの部長はだれ?」なんて聞かれることがあります。その時わたしは、「ぜんぶ私の中にいるんです」と答えています。くみちゃんは、ジミーでダサーくて男っ気なくって、それでいてミーハーで、うでカバーしてて……描きながら、「なんていとおしんでしょう」と涙をぬぐってしまいます。当部長は「北條先生に似てる」とか「おいたちが鎌田先生」なんてウワサも流れていますが、これも私。
 仕事しながら、(これはわが校の伝統ざまーす)(さいきんの学生は何考えてるかわからないざまーす)と一人ごと言ってると、(ちっ、当部長しちゃったぜい)と思うのです。あ、多重人格とは私のことですね。まあ、いうなれば、この2人はここの女子大の人たちの無意識にある集合意識の中にあるシンボル(?)でしょうか。
 だから、(もしかしてくみちゃんて、私のこと?)とぎくっとする人が多いのではないでしょうか。  でも、くみちゃんのファンで、アノンをそこのページだけひっちゃぶってファイルしている人とか「いつも一番先にみるよー」と言ってくれる人がいるおかげで、うれしくて、くみちゃんのネタがどんどんふえていきます。
 まんがを描くようになって、2年たちますが、私にとって「大学職員の誇りと楽しさ」を考えさせてくれる「くみちゃん」はラブリーなのです。


(C)ハナリン 禁無断転載。 連載の内容はフィクションであり、現実のT女子大学および教職員組合とは関係ありません。
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